【ビジネスプランが無料で試せる】Notion for Startupsとは?申請方法・特典・対象条件を徹底解説

Notion
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「社内にAIを導入したいけれど、毎月のサブスク費用が重い」「Notionは便利そうだけど、いきなり全社導入は予算的にハードルが高い」——そんな悩みを抱える経営者や情報システム担当者の方に、ぜひ知っていただきたい制度があります。

それが、Notion社が提供している「Notion for Startups」というプログラムです。

本記事では、公開情報をもとに、このプログラムの内容を整理して紹介します。

このプログラムを使えば、通常は1ユーザーあたり月額3,150円〜(年払い)かかるBusinessプランを、Notion AIの機能込みで一定期間無料で試せます

無料期間は申請企業の条件によって異なり、一般的には1ヶ月または3ヶ月、指定パートナーの支援先など一部条件を満たす場合は6ヶ月になるケースがあります。

なお、6ヶ月無料は限定的な条件で適用される枠です。たとえば100名規模で6ヶ月適用された場合は約189万円相当の試算になりますが、これは提携VC支援先などに該当する場合の参考例として捉えてください。

この記事では、Notion for Startupsの特典内容・応募資格・申請方法・契約後の運用までを、IT担当者でなくても理解できるよう体系的に解説します。

申請はオンラインで10分。まずは無料導入を試してみる
  • 無料期間は申請企業の条件に応じて 1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月のいずれかが適用されます。
  • 申請には会社ドメインのメールアドレスが必要です。

Notion for Startupsとは?

Notion for Startupsとは、Notion社が公式に運営するスタートアップ企業・中小企業向けの特別優待プログラムです。

通常、NotionのBusinessプラン(Notion AI標準搭載)は1ユーザーあたり月額3,150円〜(年払い)で提供されていますが、このプログラムを通じて申請すれば、条件に応じてその料金が一定期間無料になります。

対象となる企業は意外と広く、創業間もないスタートアップだけでなく、従業員100名未満の中小企業や、受託開発・コンサルティングといったサービス業の会社も対象に含まれます。

特典内容|無料期間は「3パターン」に分かれる

Notion for Startupsの無料期間は、申請企業のステータスや提携状況によって異なります。公開されている情報をもとに整理すると、主に以下の3パターンです。

パターン対象企業無料期間
パターン①指定パートナーの支援先スタートアップ(一部条件)6ヶ月無料(限定枠)
パターン②一般的なテクノロジー系スタートアップ3ヶ月無料
パターン③小規模チーム・SMB・サービス業1ヶ月無料

① 指定パートナーの支援先スタートアップ → 6ヶ月無料

6ヶ月無料は、Notionが公式に提携している ベンチャーキャピタル(VC)、アクセラレーター、インキュベーター などのポートフォリオ企業(出資・支援先企業)を主な対象とする限定的な枠です。

申請の際には、提携パートナーから発行される 専用のパートナーコード を入力する必要があります。コードをお持ちでない場合は、まずは出資元のVCや所属アクセラレーターにお問い合わせください。

② 一般的なテクノロジー系スタートアップ → 3ヶ月無料

VCやアクセラレーターからの支援を受けていなくても、自社でスケーラブルなプロダクトやサービスを開発しているテクノロジー系スタートアップであれば、3ヶ月の無料特典が適用されます。

パートナーコードがなくても申請できるため、創業期の自己資本スタートアップにとっても活用しやすい枠です。

③ 小規模チーム・SMB・サービス業 → 1ヶ月無料

以下のいずれかに該当する企業は、1ヶ月の無料特典が適用されます。

  • 従業員10名未満の小規模チーム
  • 受託開発、コンサルティング、デザイン、代理店などのサービス業
  • スタートアップ要件を完全には満たさないSMB(中小企業)

つまり、100名未満の企業であれば、いずれかのパターンで無料特典が適用される可能性があります。ただし無料期間は企業の条件によって変わるため、6ヶ月無料を前提にするのではなく、自社がどの枠に当てはまりそうかを確認することが大切です。

無料で使える機能の中身

無料期間中に利用できる機能は、有料プランのフル機能と変わりません。

  • Businessプランの全機能:無制限ブロック、無制限ファイルアップロード、カスタムサイト、データベース、Notionカレンダー、Notionメールなど
  • Notion AIのコア機能:チャット、文書生成・編集、データベース自動入力、翻訳など
  • 先進AI機能:AIミーティングノート、エンタープライズサーチ、リサーチモードなど

つまり、Notionが提供する主要機能を、無料期間中に全社的に試せるということです。

応募資格|以下のすべてを満たすこと

この特典を受けるためには、申請する企業(ワークスペース)が以下のすべての条件を満たしている必要があります。

  • 従業員数が 100名未満 であること
  • 現時点でNotionの有料プランを契約していないこと
  • 過去にNotionの有料プランを契約したことがないこと
  • 過去にトライアルやプロモーション特典を利用したことがないこと
  • ビジネス用メールアドレス(会社ドメイン) でアカウントを作成すること

個人のGmailなどフリーメールでは申請が通らない場合があります。必ず会社のドメインが紐づいたメールアドレスでアカウントを作成してください。

申請の流れ(ステップバイステップ)

申請はオンラインで完結し、所要時間は数分〜10分程度が目安です。以下の手順で進めましょう。

  1. 会社のドメインを使ったビジネスメールで Notionアカウントを作成
  2. 新規 ワークスペースを立ち上げ、会社名・チーム名を設定
  3. 公式の申請ページ(notion.com/ja/startups)にアクセス
  4. 企業情報・従業員数・事業内容・パートナーコード(あれば) を入力して申請
  5. 審査結果に応じて、対象のワークスペースに Businessプラン特典が自動的に適用 される

審査の所要期間は申請内容や時期によって異なりますが、一般的には数日〜2週間程度かかるとされています。承認されると、ワークスペースのプランが自動的にBusinessプランへ切り替わり、すぐにNotion AIを含むすべての機能を利用できるようになります。

申請はオンラインで10分。まずは無料導入を試してみる
  • 会社ドメインのメールアドレスでのアカウント作成が必要です。

契約は「企業単位」|社員一人ひとりの個別契約は不要

企業導入を検討する際に気になるのが、「社員一人ひとりが個別に契約や決済をする必要があるのか?」というものです。

結論から言うと、個別の契約や決済は一切不要です。

  • ワークスペースオーナー(管理者)が 一括で契約・特典適用 する仕組みです
  • 招待されたメンバーは、ワークスペースに参加するだけでBusinessプランの機能をそのまま利用できます
  • 課金は「メンバー数 × Businessプランの月額料金(円建て)」で、代表者に まとめて請求 されます

そのため、経理処理もシンプルで、社員に決済情報を入力させる必要もありません。

ワークスペースオーナーとメンバーの違い

Notionでは、ワークスペースに参加するユーザーに役割(権限)を割り当てます。導入前に押さえておきたいのが、「ワークスペースオーナー(管理者)」と「メンバー(一般利用者)」の違いです。

ワークスペースオーナー(契約者・管理者)にできること

  • プラン・支払い・請求情報の管理
  • メンバーの追加・削除・権限変更
  • セキュリティ設定・公開設定の制御
  • チームスペースの管理
  • ワークスペースそのものの削除

メンバー(一般利用者)にできること

  • ページ・データベースの作成・編集・共有
  • Notion AIのフル活用
  • 他メンバーとのコラボレーション、コメント、メンション

メンバーは「ワークスペースの設定変更」「課金情報の確認・変更」「新規メンバーの追加(課金に直結するため)」はできません。

管理者は後から変更・引き継ぎ可能

よくある不安として「最初に契約した人が辞めたら、管理権限はどうなるの?」というものがありますが、これも心配ありません。

まずは立ち上げを担当する方のメールアドレスで契約・登録を進めて、後から本来の管理者に引き継ぐ、という運用も問題なく可能です。

無料期間終了後の注意点

お得なプログラムですが、無料期間が終了したあとの取り扱いには注意が必要です。

  • 無料期間が終わると、自動的にBusinessプランの正規料金へ更新 されます(円建てで1ユーザーあたり月額3,150円〜)
  • 継続しない場合は、期間終了前に 「設定 → 請求」からダウングレード手続き を行う必要があります
  • 無料期間中に追加したメンバー分も、終了後はすべて課金対象となります

無料期間の終了日をカレンダーに登録しておき、終了2週間前を目安に「継続するか・ダウングレードするか」を判断するのがおすすめです。

申請前に押さえておきたいポイント

申請を検討する際に気になりやすいポイントを、公開されている情報をもとに整理しました。最新の取り扱いは公式ページでもあわせてご確認ください。

Notion AIの利用料金について

2026年5月現在、Notion AIのコア機能はBusinessプラン・Enterpriseプランに標準で含まれており、追加のアドオン料金は発生しないとされています。Notion for Startupsで適用されるBusinessプランも同様で、無料期間中もNotion AIをそのまま活用できる形となっています。

クレジットカード登録の扱い

申請にあたってはクレジットカードの登録が求められる一方で、無料期間中に料金が請求されることはないとされています。期間終了時に自動更新される運用のため、継続しない場合は事前にダウングレード手続きを行う必要があります。

パートナーコードの入手先

パートナーコードは、出資元のVCや所属しているアクセラレーター、インキュベーターから発行されるのが一般的です。公式ページに提携パートナーのリストが掲載されているため、自社の支援元が含まれているかを確認できます。

申請が承認されなかった場合

万一申請が承認されなかった場合でも、Notionの無料プラン(Freeプラン)はそのまま継続して利用できます。事業状況が変わったタイミングで再申請することも可能とされています。

個人事業主・フリーランスの扱い

会社のドメインメールアドレスを保有し、事業として継続的に活動している場合は、対象となる可能性があります。ただし、サービス業の小規模事業者については「1ヶ月無料」枠となるケースが一般的とされています。

過去にFreeプランを利用していた場合

応募資格は「過去に有料プランを契約していないこと」「過去にプロモーション特典を利用していないこと」とされているため、Freeプランのみの利用歴であれば、申請に障りはないと考えられます。

まとめ|まずは申請してみるのがおすすめ

Notion for Startupsは、AI機能を含めたNotionのBusinessプランを、条件に応じて一定期間無料で試せる制度です。一般的には1ヶ月または3ヶ月、一部の指定パートナー支援先などでは6ヶ月無料になるケースがあります。

  • 従業員100名未満の企業であれば、いずれかのパターン(1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月)で対象となる可能性が高い
  • AI機能も含めて全社導入のテスト運用が無料で行える
  • 期間終了前に「使い続けるか・ダウングレードするか」を判断できる安心設計
  • 管理者の引き継ぎも後から自由に行えるため、立ち上げのハードルが低い

「自社に合うかどうか」を判断するためにも、まずは無料枠で試してみるのが賢い選択といえそうです。

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