Notionで情報を蓄積していくと、ページの階層が深くなり、目的の場所を探すのに時間がかかることがあります。
別の階層にある資料を確認したいときに、サイドバーから探し直したり、前のページに戻る操作を繰り返したりすることに、不便さを感じている方も多いのではないでしょうか。
先日、こうしたページ間の移動をスムーズにするため、画面上部に表示される「パンくずリスト」の機能が更新されました。
マウスを合わせるだけで下層ページを表示
今回の改善により、パンくずリストに表示されているページ名にマウスを合わせる(ホバーする)と、そのページの中に含まれるサブページやデータベースの項目が一覧で表示されるようになりました。
これまでは、一度そのページに移動してから次のページを選ぶ必要がありましたが、今回の更新によって、現在のページを離れることなく下層のページを直接選択して移動できます。

Notionは基本的にクラウド経由なので、ページを移動するたびにページの読み込みが発生します。行きたいページまで階層を行き来するだけでストレスを感じましたが、このアップデートで行きたいページに不要なプロセスを挟むことがなくなったので、これは神アップデートと言っても過言はなさそうです。
作業の継続性を高める仕組み
この機能は、単にクリックの回数を減らすだけでなく、作業の集中状態を維持するのにも役立ちます。
例えば、一つの書類を作成している途中で、別の階層にある過去の記録をすぐに参照したい場面があります。
従来のようにサイドバーで目的の場所を探す手順を省くことができるため、本来の作業を中断する時間を最小限に抑えられます。
視線の移動を少なくし、必要な情報へ直接アクセスできる環境が整いました。
機能を効果的に利用するために
便利な機能ですが、運用の状況によっては注意も必要です。
一つのページに非常に多くのページが並んでいる場合、表示されるリストが長くなり、目的の項目を選択しにくくなる可能性があります。
この機能をより活用するためには、ページ内の情報を適切に階層化し、整理された構造にしておくことが推奨されます。
つまり、情報の配置が整っているほど、パンくずリストからの移動はより確実で素早いものになります。
ページ移動という日常的な操作が改善されることで、Notionでの作業全体がより円滑に進むようになります。
画面上部のパンくずリストを実際に操作して、新しい移動の仕組みを確かめてみてください。